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シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

30代に蔓延する”自分でやった方が早い病”

 

沖縄が梅雨入りし、個人的に夏が待ち遠しい今日このごろ。最近は本を購入するのはめっきりKindleになりましたが、久しぶりに自分の家の本棚を整理していたところ懐かしい本が出てきました。改めて読んでましたがこの本を読んでいなかったら自分でやっていただろうなと思いレビューを含め紹介したいと思います。

30代は社会人となって早く社会人になった人では10年近くのキャリアとなります。30代という事であれば課長、早ければ部長等の役職になった人もいると思います。

 

人に任せる事が上手い人程出世する

20代の部下を持ってチームで動く以上、組織における効率的な生産性を求められます。その為、組織を上手くハンドリングし運用するマネジメントが求められます。しかし、このマネジメントが上手く回っていないケースとして時間効率を考えて自分で作業する上長が多いケースが挙げられます。私の上司もそうだった事があります。私は部下にやらせます。プレゼン資料を見て正直クオリティが低いと感じてもそのプレゼン資料で足りない部分は指摘し、残り時間を踏まえフォローする武器を作っておけと。因みに当日の口頭での説明等を指します。そして、責任を伴う私としてもその資料を元に当日同席する際にどういう運びにするか等をシミュレーションします。結果としてクライアントに刺さらなかった場合も反省をし直ぐに代案を作らせます。この場合、同席する私もこうした方がよかったという後悔(もちろん、その前提で動いていますが)は否めませんが、部下が必死でプレゼンし結果がどうあれ、その経験が活かされているのがなんともいえない喜びです。その為、私はこういう部下、結果はともあれ、やり遂げる、経験をいかせる部下が好きです。言い換えれば、自分でやった方が早いし納得感はあるが、人にやらせる方が気疲れもするし、不安だし、全力じゃない場合責めたいしとか色々な葛藤があります。その為、その対象者のレベルの1つ上の事をやらせる事の方がマネジメントとしては大変でもあるのです。怒るのもパワーがいる。個人的には初めてのミスに関しては再発防止策を考えさせ、原因を理解しているかを確認し、そこで済ませます。尚、2回目以降発生した場合は原因を把握し、同じ要因だった場合は激怒します。でも、怒るのもパワーがいるんです(2回め)。なので、この場合の上司部下の関係は最良と考えられます。上の人のマインドを引き継げる人が有能です。その会社にとっては。

 

面倒な事をやらせるのでは無く、経験させるべき1つ上の事をやらせるべき

最近はゆとり世代というのがリーダー的なポジションにつき始めていると思います。いわゆる30弱の20代後半世代ですね。ゆとりという言葉で括るのは気が引けますが、マネジメントを任せるとどうなるかはちょっと気になります。

 

自分でやらない方が成長が早い病になろう。”上司こそ暇なれ”

結論、組織であり組織目標があり、統括する責任ある立場の人間であれば待機している人に徹するのが在り方としてはベストな気がします。”上司こそ暇なれ”。

これに対して納得感の無い人もいると思いますが、野球で言うと代打、くらいなイメージです。監督やコーチでも良いのですが、ここ一番で代打で頼まれるようなくらい試合に出ていないくらいが良いかと思います。緊急車両的な感じでも良いかもしれません。という事で、基本的に指示を仰いだら直ぐ答える。クライアントとの会議には参加するが基本的に部下が進行をハンドリングする。要所を頼むくらい。それだけで良いと感じています。それこそがその部下の自信に繋がり、成長になり自分でやっていけるんではないか?という思いが生まれ、失敗した時に周りがフォローする。という事で一蓮托生な戦友になれると思っています。上司が働いていない。と見えているのはダメですね。私も昔上司が全然動かないと思っていましたが、実際は2つのパターンがあり、本当に働いていない人。要所にいなく、指示も意味不明(全体の流れと全く違い、喩えるなら野球やろうと言っているのにサッカーボール持ってくるみたいな)、これはダメです。

しかし、もう1つのタイプはプレゼンが上手く運べなかった時に、代案や間接的なヒントを与えてくる人です。これは非常に助かっった覚えがあります。全解答をされると作業員になっているので時間との勝負と、資料の→の色や大きさなどあまり本質とはかけ離れた指摘が多くなりますが、ヒントを間接的にもらう場合はこの考えで合っていたか、あの人ならこう考えるだろう。とか考えながら資料を作れるので成長を実感する事が出来ます。良い上司の判断基準は確認のタイミングが的確かという事もひとつの判断基準になるかと思います。後は、褒めると怒るを兼ね備えている。アメとムチですね。これが、飴と無知だと最悪です。

 

外資は年齢よりポジションで仕事を頼む

私の会社は年齢を問わず、アナリストに依頼、セールスチームに依頼等、ディビジョンに依頼するケースが多いです。簡単な分析であれば私の方でも出来ると思っていますがやっぱり、餅は餅屋で想定していなかったような分析結果とかフィードバックされる事もあります。この場合は自分でやったほうが早い病では無いのですが、逆のパターンもあります。レポートの作成を依頼したら内容が薄っぺらく(伝え方も簡単ではあったのですがクライアントが何を欲しているか、傾向は共有済みです)、自分で作りなおした。これこそが自分でやった方が早い病なのですよね。こういう時にやり直しを指示できるかターニングポイントです。やり直しを依頼しないと次回も同じ事をやる可能性があり、いくらコチラがわ(依頼)が明瞭な指示を出しても結局あなたが手を動かすでしょ?となって終わりです。これこそよくあるパターンかと。

 

まとめ

頼まれる側のスキルが重要

誰に頼むか、誰に頼まれるか。この関係が重要です。30代に多いこの病気、成長を妨げている要因の一つかもしれません。

 

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