シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

今や出会いはネットからリアルへ逆流の時代、行ってみて分かった相席屋のヒットについて

 

相席屋

 

婚活応援酒場 相席屋

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行ったことありますか?今、TVでも話題の相席屋。かなりの勢いで店舗を拡大しています。

 

時代に逆行する出会いの在り方

ネット時代の代名詞でもある出会い系アプリより確実に出会える相席屋。出会う目的は人それぞれなので実際、性的な目的の人たちは当てはまらないと思いますが、この相席屋は婚活応援というコピーでその店舗を伸ばしています、私も40代の知人に行こうと誘われて行ったのですが、誘われた時はキャバクラとどう違うのか?程度の質問しか出来ませんでした。Tinderや日本の出合い系アプリに代表されるようなFacebookアカウントで安心のシステム!みたいな時代の流れに沿った安心感はここにはありません。そもそもリアルで声かけるのは難しいからネットがあって、そしてアプリになった昨今、これだけ店舗を拡大しているのは行ってみて分かったいくつかの理由がありました。

 

男性視点だと言い訳がたくさん出来るシステムだった

例えば、相席屋に行く。というと結婚している人であれば(私とか)、不潔とか言われそうな感じですが男性のシステムは以下の通り。

 

30分2000円で食べ放題飲み放題

 

これだけで言い訳は出来ます。お腹が空いたし、ビールが飲みたかった。とか、更には相席しなければオーダーで個別料金で会計が可能です。但し、グラスやお皿交換制なので、飲みきり、食べきりが前提となります。また、店舗によって違いますが、女性は基本的にのみくいタダなので、キャバクラと違って飲み物頼んで良い?とか聞かれること無く一緒に飲むことが出来ます。なので、財布にも優しいです。

 

店舗によってルールが違う

関東近県を中心に拡大していますが、店舗はそのエリアに応じてルールが少しずつ異なるとのことです。例えば、銀座に関してはビュッフェ形式、錦糸町は30分いくらという感じで少しずつ違うようです。そういうのも戦略のひとつだと思いますが、エリアターゲティングもされており、その戦略はお見事と言わんばかりです。私は1つのお店しか行ったことないですが料理はそんなにおすすめしません。まーメインでは無く、オプション、演出の1つという事なのでそこを求めるのはちょっと違うかもしれません。しかし、赤坂に関しては大人な街という事もあり店舗のインテリアや雰囲気も他とは異なるようです。

 

意外と40前後のサラリーマンもいた

周りは見渡せるのでどんな客層かというのも丸見えです。割りと初めてでどんな人がいるのか観察していたのですが、女性陣は若いですね。しかし男性陣は20代前半と思しき人達もいますが、割りと30代以降が多い印象でした。しかも殆ど2人組。2人組が基本っぽいですね。また、感想も多くネットに上がっています。

 

vdeep.net

xn--n8jub4cx74uykg81s.com

deokure1haron.com

 

上記を読む限り本当に出会いを求めてってことなのですね。既婚者の私としては多分今後行くことは無いと思いますが、いわゆる合コン感覚で行く男性陣とお腹すいたから食べに来た。もしいい人居ればいいなーという女性陣とのギャップはありそうですね。でもそれでお店が繁盛しているという現実はありますが。

 

まとめ

個人的に相席屋はアリだと思います。料金設定は男性陣も納得の設定ですし、女性陣も幅広い層が来られている訳で、マッチングとしては成り立っています。既にキャズムを超えた感はありますが、この出会いからカップルが出来、結婚し子供が生まれてというのも少子高齢化の今はアリかと思います。因みに、海外は出会い系で結婚したぜーという報告は割りと多いんですよね。出合い系という一言で表現してもいろんなタイプがあるので、Facebookで知り合って結婚とかTinderでとか外人は恥ずかしがらないので。しかし、日本は出合い系で知り合ったというのは未だ社会的に理解を得ていない印象もあるので、良い意味で良好かつ良質な形で新しいマッチングが増えれば良いなと老婆心ながら思っています。若者頑張れ!おっさん行くな!(笑

空気を読んで席を立つ事がマナー