Silicon valley news ”Twitterの売上が予測をかなり下回りテコ入れ実施”(読時間:30秒)
日本ではTwitter広告は動画を含めソーシャルゲームや非ゲーム系を含め、かなり効果が良いという風に聞いており、個人的にはグローバルと日本ではかなり傾向が異なるのか?と感じています。そんな中、レポートがリリースされました。
記事によると、
Twitterの予測売上と実績に乖離がかなりあった。Video Adsにかなり期待が集まっていたが、それだけでは解決出来ず、結果としてもっと問題があったようだ。
テックファームのレポートによると、1〜3月の売上は$595M。昨年と比べ36%アップとなっている。しかし、売上予測は$607Mとなっており、13%程予測に届かなかった。
Twitterのアクティブユーザー数は3.1億アカウントとなっており、担当によるとマーケティング効果で伸びているとの事。因みに、ライブイベントやNFL等スポーツにおけるマーケティングが功を奏していると考えられるとの事。しかし、アカウント数は伸びているが、今Q(4〜6月)は$80M程ロスする見込み。
そして、数百人規模のレイオフを行い、4月に新しいボードメンバー(経営陣)を採用した。尚、ボードメンバーは引続き募集しているとのこと。
まとめ
日本でのTwitterの動きとグローバルで見た場合の動きは大分違うと思われます。Twitterは日本をかなり戦略的拠点として重要視している事は割りと周知の事実ですので、通常の外資系とは異なったグローバル・マーケティングを行っています。個人的にはかなり応援したいのですが、ブレインはUSであると考えると日本のローカライズはもっとする事が必要かと思います。今回の熊本地震においても、Twitterの行動はあまりフォーカスされていません。敢えて振り返りますが、TwitterはTwitter民という言葉もある位、ネットにおいてエッジの聞いたサービスとなっています。
これだけ大型な企業で且つSNSのトップを走っている企業の動向は目が離せません。セカンドパーティ、サードパーティの動きも含め、ウォッチし、トレンドを抑えておきたいところです。
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