シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

10歳の息子にデスクトップPCを渡して2週間経過した結果

寒い日が続きますね。相変わらず私の周りでは仮想通貨の話題が多く、ある人はリップルで40万プラスだよー!とかある人は5万マイナスだー!とか一喜一憂を傍目に微笑んでいる毎日です。そんな毎日はダメですね。

 

さて、子供にPCやスマホを渡すのはいつ頃が適当なのだろうか?とふと思いました。

10歳の息子は親のスマホYouTubeを見たりカジュアルゲームを時々プレイしたりとある程度バーチャル、ネットと接触するタイミングがあります。割とYouTuberとか芸人とかは子供から最新情報を仕入れるようなイメージです。学校で流行っているのかとかヒアリングする事で実際に人気がどうだとか窺えます。また、半分成人式なるものもあり、学校で親向けに発表するようです。生まれてから10年経ってからまでの写真等を使いちょっとした記念ファイルにするようです。生まれてからの10年って結構イベントありますからね。

 

ちょっと話がそれましたが、ちなみに小学生のスマホ所持率は以下のようです。

internet.watch.impress.co.jp

小学生と言っても6歳〜12歳なので思春期とか踏まえて一概にネット利用率6割強となっていますが、学年ごとに差はかなりあるかと思われます。私が子供にPCを渡そうと思ったきっかけはローマ字を習っているという点から、ローマ字っていつ使うの?なんてやりとりがあった事がモチベーションでもあります。今年になってからPCを渡したのでまだ2週間程度の話ですが、タイピングゲームのハードをクリア出来る程のタイピングスキルに成長しました。元々キッズケータイと呼ばれる腕時計型の携帯を渡しており、SMSは出来る下地はありました。子供からSMSを貰うと可愛いんですよね。わかった。とか、漢字読めなかったとか。友人とかとのやりとりは一味違った親としての楽しさを感じられる楽しみのひとつです。

 

子供用のログインアカウントを設定

 

基本的にネットに接続されている状態ですので、故意や意図的と両面を踏まえ何か変なサイトにアクセスしたり、ウイルスが入ったりというリスクが伴うので、教える事と教えない事で守れるような事を分けて伝えました。ブラウザの起動時のHPはヤフーキッズです。Googleではありません。

 

先ずキーボードの操作とPCの起動とシャットダウン、再起動、スリープを教えました。そして、そういうのをメモするノートを渡しました。最初に困ったのがパスワードです。パスワードというのは初めてのようなので(DSのパスワードは親しか知らないです)、覚えやすいものはなにかを考えました。これは身の回りにある数字や好きなものの名前などを混合させ、ちょっと覚えにくいものにしました。そしてパスワードは誰にも教えてはいけない。と伝え且つ定期的に変えるからとも伝えました。「なんで変える必要があるのか?」という質問に対してもリスク中心の説明をしました。

 

 

3日経過してわかった事

 

タイピングはローマ字部分は速さこそ見受けられませんが、タイプミスや文字変換、かな選択は見なくても出来るようになりました。ブラウザ操作もブックマークしてあるページへのアクセスやニュースサイト(ヤフーキッズ)で天気やニュースを調べたりと今まではTV等で情報を得ていましたがPCからでもわかるという事で、情報取得チャネルが増えた事で時間の都合が付けやすくなったようです。また、お小遣い帳もGoogle Spread sheetで作らせました。単純な出納なので、もらった(プラス欄)、使った(マイナス欄)、残り(計算式入れたセルで自動計算)、備考・説明欄をタイピングで誰からもらったか、何に使ったかを記載出来るようにしました。このGoogle Spread Sheetを共有しておけば、外出先や時々スマホから閲覧する事も可能で、そこにコメントを残すことも可能です。

 

子供とデジタルでコミュニケーションを取る喜び

 

エゴ検索なんて今はしても何もひっかからないと思うのでその点は安心ですが、サジェストで私の記事とか見られるとちょっと恥ずかしいとか思ってしまいます。が、そういうのを許容してかないと得られない不便さもあるかと思っています。2週間程経過しましたが、現在はPCにそこまではまっている様子はありません。YouTubeの閲覧方法もダイレクトに教えていないので自分で検索でアクセス出来るかも。という発想がいつ出てくるのか楽しみです。メールやLINEをやっても良いかもしれませんね。(LINEは年齢制限がないようです。。。)

 

kids.gakken.co.jp

検索履歴を覗くのもちょっと嫌だったのですが、調べると地域情報や通っている小学校の名前などでちょっと安心しました。妻が調べてみなと言ったようでした。自由であるが故に、という点で色々モニタリングしていかないといけないと思います。目的としては海外の友人の子供とSkypeやメールのやりとりをさせたいというのが狙いでもあります。これは相手もそう思っているようで、フィリピン、US、イスラエルと世界の人とダイレクトにやりとりが出来るようになるのは親として色々とわくわくしますし、私の時代では考えられなかったのでちょっと羨ましいとも思ってしまいます。引き続きPCの使い方とかは教えていきたいなと思います。プログラミングをやらせたい。とか考えている人も多いですが、我が家はちょっと未だそこは無理かなと思います。ラジコンは好きなようですが。