シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

出世に一番重要なこと

 

久しぶりに面白い記事に触れました。

toyokeizai.net

こういうのを部下に見せたいのですが見せるといかにも、という感じでちょっといやらしいのでどこかで触れてほしいものですね。

 

結論から言うと、上司を出世させられる人が出世の近道を通る。という内容で、個人的には全く以ってそのとおりだと思います。私も若い頃、私のチームリーダーだった上司が今では役員とか、大手の部長をやっていたりと手前味噌ながら出世させたなぁなんて思っています。もちろん、上司も優秀じゃないと当然出世出来ませんし、この考え方で言うと、その上司も上の人を出世させてたと思います。なので、考え方の統一というか働き方という点で会社がそういう仕組を持っているかどうかだと思います。以前360度評価を用意して欲しいなんて言っている人がいましたが、そういう場合は逆の考え方とうか目標を達成できなかったのはお前のせいだーというなすり合いの仕組み作りを求める人もいました。私の会社では無かったので一応諭しましたが今どうなっているかは分かりません。

 

つまり、良い上司と部下の関係じゃないと難しいんですよね。本当に。なので、この点は上司という立場からは凄く考えますが。良いという定義も難しいですが。合う合わないでしょうか。大手企業に社内営業が上手いやつは同期に嫌われるなんて事もあると思いますが、誰が一番得するのか、というとこの営業が上手いやつでしょう。言い換えると将来の上司になる可能性が非常に高いです。もちろん、社内営業が出来るやつはその分仕事も振られるので経験も得られるしサポートも受けられる。なので、伸びるのが早いんですね。椅子取りゲームみたいな感もありますが、こういうスキルも大切だなと熟思わされます。私はこういうのが出来ない人間だったので後悔しています。

 

居心地の良い仲間とワイワイするのも良いですが、長いようで短い人生と30代後半にもなると感じます。是非20代の人には何が必要で何が不必要かを今一度考えて欲しいものです。

 

30歳貯金0独身の営業マンの話

先日この30歳貯金0独身の営業の知人と食事をしました。仮にAくんとします。

上には割りと可愛がられるやつでスポーツは出来るが学は無い。クライアントファーストの考えはあるが、小さな変化やコツコツというのは苦手なやつです。彼女がいた事はありますが、付き合っては別れてを繰り返し今はいない歴1年くらい。

で、結論から言うと、将来に不安を感じ始めたという事なのですがその解決策が分からないというのとすぐ動こうとしない。というよく分からない話でした。保険で積立やれば?と言っても保険はいいや。と理由も無く断られたり、持株会で云々とか言うので、じゃー直ぐやればいいじゃん。って話しをしても「でもなー」なんて手元に現金を置いておいて、使いたいというのが未だまだトッププライオリティになっている印象でした。

 

中長期的な目標をいくつも用意しておく事が人生を豊かにする

careerpark.jp

このサイトにも書いてありましたが、中長期の目標を達成する為なら短期的な不利益は覚悟する。という事です。何かを得るには何かを失うというのは私の座右の銘でもあります。取り敢えず、ここまでの人生で後悔はあるものの、満足はしています。言い換えると達成してきています。結婚し、家族を持って、外車に乗って、家を買ってとか。外車なんてのは20歳くらいからの夢でした。安いのなら買えたでしょうが、維持が大変だったと思います。都内なので、駐車場コストとか若いので保険が高いとか。なので、外車を持つタイミングとしては、家を買って保険の等級も上がってというタイミングにこういう車を買う。という目標を持っていました。家を買えば駐車場料金は格段と安くなるので。年も経ると事故らなければ等級もあがるので安くなります。ただ、若い時に乗れなかったという事はあります。(駐車場と外国車である事は直接は関係ないですが)

話しをAくんに戻しますが、彼は目標がありません。欲求が多いからかなと思っています。割りと高級志向でAくんの給料に対して求めるような物ではないと感じられる事ばかりでした。最近金利が無いローンプランが多いので300万くらいの時計なら60回払いで買おうかなとか。って事は300万の価値は無いんじゃないんじゃないか?維持費解ってるのかな?なんて思ってしまうのは私だけでしょうか。年をとると性悪説になってくるので嫌ですね。

 

まとめ

人生を豊かにと考えるならば中長期な目標を設定するべきです。この年になると自分というよりは子供の為にとか段々自分の為から人のために変わってきている事を凄く実感しています。また、目標自体立てるのが難しくなってくる印象も同時に覚えます。車のナビと一緒でどうやってそこに向かっていくかというのが重要ですね。