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シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

Fintech業界じゃない私がFintech(フィンテック)を考える

 

梅雨は開けたのか?と感じる真夏日のような日々が続いてはっきりして欲しいと思っています。

 

さて、このFintech、業界にいると耳にする事が多々あります。

凄くまとまっていたサイトがあったので先ずはここを読んでもらえるとある程度理解が深まると思います。

hajipion.com

で、ここではどれ位のお金がこのFintechに流れているのかを紹介したいと思います。

 

シリコンバレーの巨額マネーのアドテクへの投資は終了。

シリコンバレーの投資家の友人にも聞いた話ですがアドテクへの投資PHASEは終了との事。つまり、アドテクのスタートアップを立ち上げると言ってもお金が回ってこないです。これはイメージなので1円も回ってこないという意味ではないですが、投資家としては投資する業界では無くなったという事になります。

 

そもそもシリコンバレーの投資額はいくらくらいか?

info.digitalresearch.net

2016年1月15日に公表されたMoney Tree Reportの「Q4 2015/full year 2015 summary」によれば、2015年にシリコンバレーに投じられたベンチャー投資は273億ドル(約3兆3000億円弱。為替レートは¥/$ 120。以下の換算も同じ)でした。

この金額はアメリカ合衆国全体に投じられたベンチャー投資額588億ドル(約 7兆500億円)の47%。つまり、アメリカのベンチャー投資の約半分がシリコンバレーに注がれているということが分かります。

 巨額ですね。巨額です。なのでシリコンバレーが注目されるのです。さらに、このブログを見ていると、Fintechへの投資額は既に

シリコンバレーのFintechベンチャー企業への投資額は82億ドル(約1兆円弱)ぐらいと推計できます。

 そもそも、USの動きに対して日本は1年から2年遅れて市場が盛り上がる傾向(最近はそうでもない?)ので、その時点で日本発みたいなのはかなり難しいですね。しかし、これだけの巨大市場に対して日本で会社をやるよりは確実であると確信が有るほど投資のサイドに回りたいと思ってしまいます。

 

マネーフォワード社が視るFintech未来像

f:id:crossmobile2011:20160627161618p:plain

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/sansei/fintech/pdf/001_04_00.pdf

現況では考えられないような未来が待っているようです。天邪鬼的に見るのであればVouchによる友達保証ローン。これは怖い。SNS=友達って成り立っていないと思うんですけどね。新しいSNSだとしても成り立たないと思います。海外と日本の文化は大きく異なるとは思いますが、日本人の「保証人にだけはなるな」の文化が大きな障壁だと考えられます。そもそも新しい物を否定するのが多い日本ですし。個人的にも仮に子供が20歳とは言え、保証人になったりさせていたりしたらちょっと反対しちゃうかもしれません。LINE PAYも流行っているとは言い難い。海外は高校の授業で金融があったりとお金に対する知識が比較的高いベースで社会人になります。しかし日本においては時間がお金を生むという概念の方が強く、年功序列や3年は働けみたいな考え方が強く感じられます。DCFという言葉自体初耳の人が多いのではないでしょうか。

DCF法 - Wikipedia

 

Fintechが始まると信用が全てになる

クレジットカードを持てる。というのは信用があるという事です。その信用は返済能力という言葉に置き換えられ、返済能力が無い、もしくは過去に無かったという場合は審査が通りにくい一面があります。マイホーム購入もそうです。自己破産なんてすればそんな信用は得られません。イコール、カードを持てないですしこのFintechの体験もできません。なので、私が言うのもなんですが無意味な借金は止めましょう。

日本の少子高齢化はもっと進みます。今は60歳以上が4人に1人以上という事で日本の将来は極めて明るくない情勢です。未来をどれだけ先見を持って想像出来るかというのがキーになります。そしてそれは信用という言葉が大きく生き方を左右するようになります。

 

小銭・紙幣を持たなくて良い社会は歓迎したい

極論、財布というのがカードケースやスマホに完全に変わるかもしれません。数年後ではないと思いますが。ざっくりですが、現金に勝る信用はありません。なので、現金で支払うと利息は付きません。100万円の物を現金で買う場合、利息は0です。カード”ローン”という形ですと利息が付き、結果100万円以上で買い物します。もちろん、一括であれば別ですが。こういう形でお金の価値に時間という概念を掛けあわせローン金利が設定されています。これは購入者のある意味”スキル”によりますが、プラスしてポイント制度を設け、現金よりお得になるのが一般的です。そして個人的に良いと思うのはキャッシュレスでいける点です。最近はコンビニでもカードで支払う事が出来、レジにかかる時間もかなり短縮されたと感じています。海外旅行をした事がある人はわかると思いますが、海外の小銭って数えにくいんですよね。なので結果札で支払い、小銭がどんどん貯まる、、、。そんな煩わしさが無くなるのは非常に嬉しいですね。

 

まとめ

私自身、Fintechは勉強中の身なのでまとめるくらいしか出来ないですが、アドテクに関わっていた人間としてはかなり注目の市場だと思います。先行して体験する必要は無いと思いますが。何故ならインフラやシステムの広がりが無い中で敢えて選択肢の少ない体験をするのはイノベーターではない人には必要ないからです。イノベーターでありたいと思うならあれですが、私個人としてはアーリーアダプターかなーと思っています。一方、アルゴリズムで世界市場をひとつのマーケットとして自動運用してくれるとかかなり期待大ですね。引続き追っていきたい市場です。