シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

1998年冬季オリンピック会場 白馬岳 八方アルペンに行ってきた

 

もうすぐ梅雨入りするという事もあり、唐突ですが登山に行って来ました。外国人から見てもかなり評価を得ている長野県は白馬岳に東京から日帰りで車にて。

www.nsd-hakuba.jp

東京からのルートは以下の通り。

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東北道から関越、上信関越で。夜3時に東京を出発し小休憩を挟み、7時半ごろ目的地に到着。4時間ちょっとです。Google先生の時間はちょっと根拠がわからなかったですが日曜深夜で朝は平日という事もあり、駐車場もガラガラでした。尚、ロープウェイ口の駐車場は平日は無料という事で通常は600円が浮きました。

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途中で見つけた日本の重心地。吊り合うというのはあくまで面積での話。こういう場所って以外と適当にされがちなんですよね。見つけると見つけたでちょっとうれしい気持ちにもなりますが。

 

で、以下がロープウェイ乗口。

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天気にも恵まれ雲はあるものの晴天。8時から動き出すロープウェイを待っているのは10人程度の老人と80人程度の中学生の修学旅行生。

 

元々登山は好きでもっと時間があれば一泊とかでテント泊をしたいと思っています。しかし、中々土日でも混んでたりで計画が取れず、たまの有給ではこうした日帰りを敢行しています。しかも白馬は1998年の冬季オリンピックの会場であったこともあり、ここまで来る道や、温泉、おみやげ屋やカフェなどかなり充実しており、良い所です。人が多いのか少ないのかわかりませんが、初心者登山でも平気だと思います。中学生はスニーカーとジャージで第一ケルンから歩いていました。年配の方々はそれなりの登山装備に身を包み登山を楽しんでいました。

 

ロープウェイは往復3000円(大人)で1600mを登る

ロープウェイ入り口から第一ケルンまでは、ゴンドラと2つのリフトを経由して計3つのロープウェイで第一ケルンに行くことが出来ます。往復3000円と、家族で行くと1万円近くかかりますが、結構1つの距離があるので500円程度と考えると安いと思われます。従業員の方々も観光地だけあって笑顔での接客で気持ちいいものです。

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冬場に活躍する1998年製?の何か。リフトの上り口だったと思います。ここにもオリンピックの名残はあります。

 

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思わず撮ったパノラマ。この時点でまだ1000mくらい。

 

そして、3つ目のリフトで登った先にある景色がこれ。

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iPhoneで撮影していますのでちょっと荒い(私の技術力不足かもしれませんが)ですが、この絶景を簡単に見られるのはこの白馬だけかと思います。見ての通り雪が未だ残っており、厳冬期縦断するプロの方々はやっぱり凄いなとか勝手に想像していました。ただ、暖かい事もあり、虫が結構飛んているのでこれが無ければ夏山は最高なのに、、、とかちょっと残念になります。さて、この白馬村のゴールは頂上付近にある大きな池です。ここまでは複数コースがあるのですが、大体往復3時間弱といったところでしょう。12時までにはランチを食べに麓に戻れる計算です。

 

しばらくは、舗装された道をあるきますが、途中からは岩肌むき出しのザ登山ロードになります。サンダルはNGです。途中雪の道を少し歩きます。でもそんな寒くないので半袖短パンでも問題無い気候です。雪は溶けにくいのですかね。

 

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1時間ちょっと歩いて着いた先の八方池

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水は冷たく、やっぱり一部凍っています。ここでベンチとかもあるのですが、年配の方々が多数おり、岩に着席。でもいいんです。景色がすごかったので。

 

少しゆっくりして、麓まで。登山は帰り道こそ油断してしまうので、気をつけないと大怪我してしまいます。

 

麓でご飯を食べましたがやっぱり握り飯とか持って頂上で食べれば良かったと後悔。下調べ不十分であまりおいしい食にありつけませんでした。

 

温泉は数種類近くに存在

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そして、ロープウェイのチケットで100円引きになる近くの八方の湯に浸かり疲れと汗を流し帰路へ。因みに、この八方の湯、いろんな意味で話題の水素を多く含んでおり、5分浸かるとカラダへの吸収?が100%となるので、浸かり過ぎには注意してとの注意書きがありました。まー正直水素入ってる!とかそういう感覚は無かったですが。。。

 

まとめ

大人になると自然に帰りたくなる衝動が出てきます。帰りたくなるというか興味が出てくるんですよね。若い時は夜遅くまで遊んで、みたいな事が多かったと思いますがたまにはこういう山で一日過ごすのも大人の過ごし方かなと自己陶酔するのもおすすめです。高速とか含めると東京から3万近くかかりますが、複数人で行くと面白いかもしれません。