会社辞めようかな、と思ったら読んで欲しい記事
5月のGWも終わり、いわゆる5月病という言葉もあるくらいオンオフの切り替えが難しい時期となりました。私は既に社会人になって10回以上のGWを迎えています。もう慣れています。5月病なんて全くありません。季節に左右されることは殆どありません。そんな自分の事を踏まえてですが、気になるエントリーが。
先に言うと、彼女の意見は支持したいです。2年努めて毎日同じ日が続くと思うと（略
という感じで誰もが感じる時です。私の初めての転職は大きな失敗をした時に上司含め助けてくれなかったというのが動機になりました。賛否両論ありますがベンチャーだった事もあり、上司が逃げるような会社で大丈夫なのか？と感じていました。もちろんそれまでは小さなトラブルもチーム、組織で助けてくれ私もそのフォローに感謝し、同じ失敗はしないよう尽力しました。給料に関しては不満はありませんでしたが、この会社は2年ちょっとで辞めました。なので、彼女の言う2年という点に関しては2年いれば色んな経験が出来るので結果として見えてくるものも変わってくる。そして、彼女の場合は同じ毎日が続くのかという不安を払拭できる事が出来なかった。という点が大きいのではないでしょうか。モチベーションは違えど、勤めている会社の先、ビジョンに対して自分の存在、価値に不安を持ったという事です。
転職は成功も失敗もある
若い人は選択肢があるという事がありますが、同じ失敗をする人も多いです。隣の芝生は青い。なんて感じで見えてきてしまうものです。私の周りで転職成功（何をずっと続けて上にもいけていると仮定）している人は10％程度です。業界が同じであれば人間関係を除けば待遇なんて殆ど変わりません。成功するのは一握りです。役職も無く転職するならまた同じ壁にぶつかるだろうと心がけておいた方が良いです。
転職はプロ野球で言うFA
FA
フリーエージェント（free agent, FA）とは、いずれの球団とも選手契約を締結できる権利をもつ選手のこと[1]。フリーエージェントとなることができる権利を「フリーエージェント（FA）権」、選手がFA権を行使することを「FA宣言」という。
フリーエージェント (日本プロ野球) - Wikipedia
つまり、価値あるか無いかです。それを決めるのはあなたではありません。あなたを知っている周りの人です。尚、転職エージェントは商売なので、あなたの価値を上げるために様々な質問をするでしょう。しかし、彼らからするとあなたは商品なので、決まろうが決まるまいが正直どちらでも良いのです。その為、中々決まらないと希望年収を下げるよう勧めてきたり、こういう会社はどうだ？と全く興味が沸かないような会社を紹介してくる事もあります。担当者によって様々ですが長続きするような関係値は築けないと思います。
世界に通じる履歴書を作ろう
日本ではあまり有名では無いですが人を介さないが何をしてきたかが分かり、どのようなスキルを持っているか履歴書を書く必要の無い諸外国では当たり前な転職向けサイトLinkedInに登録する事を勧めます。英語が主体ですので海外で働くユーザーが多いですが、日本のエージェンシーも登録しているのでスカウトされる可能性が強いです。誰と繋がっていて、というSNS的要素もあるので仮に採用する場合、リファレンスとしてあなたの知人にヒアリングなんて事もされるので、嘘が通じません。このサイトで繋がりを強め、業界で何をしていたかを記録していく事を先ずは準備してみてはどうでしょうか。
何年いたかより何をしてきたか
これ、凄く重要なのですが、何をしてきたかを説明出来るようにしておいた方が良いです。10年いました。より1年しか居なかったが10個のプロジェクトを回した。立ち上げに興味があり、ルーチンは興味が無い。なんて正直に答えてきた人もいました。辞めるというのはある意味マイナスです。フリーランスとしてというなら別ですが会社に依存するという事であればどういうシナジーが出るかが重要です。言葉で書くよりフローとして描けるくらいになるとベストです。また、役職が無いのに色々やってきたというのはあまり信用されませんので、チームの中でどのような役割だったのか、成功と失敗の両方を語れると良いです。尚、失敗のケースはどう克服し改善を図ったか。が重要です。成功より失敗のプロセスの方が聞く側は興味があります。
まとめ
転職は自己責任！
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