海外ドラマを見たら分かる、日本のドラマの低レベル化について
4ヶ月にワンシーズンドラマが刷新される日本のTV業界。これは過去何年もこの図式です。ドラマ枠というのは各局変わっていますが、基本的にドラマは無くなりません。
そもそも日本のドラマってTVを見ているシーンが無いんですよね。その為、TV離れとか言っている局側というか制作側がそういうシーンを創出しないとそりゃー無くなりますよ。と苦言を呈したいところです。
個人的にドラマは好きです。好きですが、見るのは海外ドラマ(FOXとかD-life)が殆どです。何故なら、会話が多く、動きが少ない。予算の関係もあると思いますが動きが無いんですよね。動きという点ならアニメの方が全然ありますよ。ストーリーも自由というか奇想天外で良い意味で裏切られます。
そして、最近のドラマの傾向として、未婚女子向け、家族ドタバタのホームドラマ、月9の恋愛系、土9の学園系や非現実系とか傾向と対策がされています。
海外ドラマと比べるとその予算は雲泥の差です。
上記サイトを見てもらえれば1分で差を把握出来ると思います。尚、海外は製作会社がドラマを局に売り込むモデルになっており、日本のような製作会社と局、スポンサーが連携して作っているドラマとは違います。ヒットしなければ制作を回収出来ません。しかも、アメリカドラマは割りとテロやFBI等事件物が多い気がします。しかもあの演技、演技とは思えない程迫真しています。そして、海外という事もあり、こういう世界があるのか?と思わせるような気がしてなりません。
以下、海外ドラマとの差を纏めます。
日本のドラマは会話のシーンが多く且つ、演技者の動きが小さい。誰が出ているという事にフォーカスされすぎている(主観)。バトルシーンとか事故シーンや意外性が無い。
一方、アメリカは勿論、予算の関係もありますが、非現実的なストーリーやあの世界どうなっているんだろう?というようなニーズに基づいた取材や脚本が凄いです。24のクロエも芸人ですが、ドラマの中ではスーパーシステムエンジニアですよ。本当この人普段何しているのかな?と思い調べたら全くコンピューターに詳しくないというオチ。びっくりでした。
日本のドラマ制作に関してもパワーバランスを含め、改変が必要ではないでしょうか。日本のドラマが世界に配信されるようになるのは非現実的なのでしょうか。日本はやはりアニメしか海外に配信出来ないんでしょうか。
今でも見たことが無い人にオススメしたい代表的な海外ドラマ
シリーズは8まであり、リアルタイムに話が進む展開で日本でもシーズン1からかなり話題になりました。今ではHuluやGyao、NETFLIX等定額で見ることが出来ます。昔はレンタルで24話を借りていたので、かなり安く且つ自分の都合で見ることが出来ます。
そして、プリズン・ブレイク。ついにこの続編が決定したようです。個人的には楽しみです。来年アメリカでの放送なので、日本では再来年以降になりそうです。うーん、アメリカの友人に録っておいてもらおうかな。
以下、参考サイト