シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

新社会人の君へ 教育コストと教育成果。1万時間働いたら半人前

タイトルだけで伝わると思います。以降は詳細なので、あまり時間無い人は飛ばしてもらって問題無いです。今回は教育コストについて考えたいと思います。

 

1万時間働いたら半人前

 

これは、新卒にも言える事ですが1万時間働いたら半人前と言われたことがあります。半人前というのはその会社で、という事になります。ざっくり言うと3年くらいですね。1日8時間と考えると。日本では3年は勤めろという言葉もありますので、アメリカは1万時間の達成に早いも遅いも無い。強いて言えば2年くらいで達成しなさいという意味にもなるかと思います。

この1万時間を勝手に過ごさせることは勿論出来ず、メンターと呼ばれる人が担当になります。この人の時間もかかります。量産体制であればそれは非常に効率的ですが、固有の特性を活かす為にはマンツーマンが良いと考えています。

 新社会人が4月から入ってきますね。大体120万人位がその世代なので、色々な道がありますが、ある意味皆社会人になります。

 

そもそも、30代後半ですが教える事も多々ありますし、奢ることもあります。ただ、教える時に自己成長にもつながるのでWin-Winではあります。因みに以下が新社会人の傾向です。

 

入社1ヶ月目:覚えることも多く、皆におじぎや返答をする1日が結構続く

入社3ヶ月目:若干社内の慣習や自分の立場や役割が把握できる。ちょっとしたミス発生

入社6ヶ月:自分の部署だけでは無く、他部署の人も把握できるようになる。しかし、既に同期と比べ差が出始めるのをひしひしと感じる。

入社10ヶ月目:新年も2ヶ月過ぎて振り返る事が多く、理不尽にも耐え、自分は出来るという”錯覚”を得て特定の人の批判を始める。

 

という事で、ざっくりですが環境によって違うと思いますけど、そんなに間違っていないと思いますよ。上司から見て素直な奴は伸びます。たまに理不尽があると思いますが上司は部下が大好きです。部下が成長してくれれば楽になりますし、評価もされます。そんな部下には色々しゃべりたくなっちゃいます。

 

なので、1年で徹底的に働いてみてください。本も年間50冊位は読んでみてください。コミックでも良いです。知識を徹底的にストックして、人との会話にアクセントを入れ、活字を引用し自分の意見を発信し、キャラクターを確立させて下さい。

 

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