シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

5年後何してる?って聞く側の意図

最近20代の方と飲むことも多々あり、色々10年位年が違うとライフスタイルも全然違うなぁなんて微笑みながらも年を感じる今日このごろ。明日、東京は雪のようです。寒いですね。

 

そんな中、割りと口癖みたく聞いちゃう(多分あまり良くない)のが数年後何しているか?という質問です。面接でも上司からも良く言われる、という人も少なくないのではないでしょうか。この質問って平たく言うと、どういう目標持っているかってのを知りたいんですよね。なので、正解も無ければ間違いも無い。勝手にそのプロセスを想像するだけです。また、予想外の未来の話をされると若者の未来という大変おもしろい話が聞ける!というちょっとした期待もあります。振り返ると私自身昔上司や人生の先輩方に色々と質問されてたなぁなんて物思に更ける時間を過ごしています。

 

以下の質問にはしっかりした解を持っておくと上司や質問者から「お?!」って思われるのではないでしょうか。考えておくだけでもその瞬間から未来は変わりますよ。

でもシチュエーションで大分この会話って変わるんですよね。

 

20代「5年後何してる?」

20代「うーん、給料1000万超えたいねー」

20代「部長になりたい!」

20代「違う会社にいるかな」

 

とか20代同士だと選択肢の幅も多く、夢の話が多いです。これが30代だと

 

30代「5年後何してる?」

30代「子供の為に頑張っているかな。私立行かせたいし」

30代「起業する」

30代「転職かな」←20代が言う意味と大分違う

 

 

で、20代と30代バージョン

 

30代「5年後何してる?」

20代「今のポジションを活かし、部下も◯人程持ち、組織の長として云々」

20代「新規事業をいくつか立ち上げていたい」

20代「◯◯さんの右腕として云々」

 

とかになる事が予測されます。こういうちょっとした質問だけでもどう考えているかというのはなんとなくわかるし、ビジョンという言葉で片付けたくは無いですが、割りとビジネス的な意味で気になる人を理解するのが懐柔なんですよね。後は話の運び方とか。

 

ちょっとそういうシーンが今日あったので雑記事として。