シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

格安スマホ(低コストスマホ)、有り過ぎ。

元々いつからか、パケット定額制が無くなり、スマホの料金はガラケー時代と比べ非常に高い料金になりました。2年契約とか絡めても年間で10万以上の費用を必要とします。その為、ユーザーの強いニーズに対してキャリアでは無く(最近はキャリアが直でやるようでよく分かりませんが)、回線を貸して擬似キャリアになるサービス会社が増えてきました。中でも、起死回生?と思えるような会社もチャレンジしており、各低コストスマホを販売している会社のサービスは料金にこそそこまでの違いは無いですが、自社サービスと絡めた形で独自のサービスを展開しています。

ざっくりですが、ちょっと纏めてみました。

 


端末代込みで月額2980円、イオンが火をつけた低価格スマホ、ビックやヨドバシが追随 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉:日経BPオールジャンルまとめ読みサイト

 

そう、元はイオンのMVNO端末が発端だったかもしれません。これ、今はどうなんでしょうか。8000台限定という事でしたが、その後の追加販売の状況も気になります。発端という事もあり、通信速度がそもそも296Kという懐古主義な端末でテキスト系のコンテンツをよく扱うエルダー層とかには受けていたかもしれません。

 


ニフティの新しいスマホサービス NifMo(ニフモ)

 

最近TVCMもやっていますね。これ、サービスとして斬新なのは、Nifmoが勧めるアプリをインストールすると料金を引くというリワードサービスが付属しているんですよね。ベースが通信容量2Gで、0.5G/900円という追加料金はかなり高めに設定されている印象です。固定電話の変わりと考えていいかもしれませんね。

 

DMM mobile - DMM.com

 

データ通信のみ660円からと確かに格安。でも1Gですが。その他、通話を合わせたプラン等、セレクトする幅は他の格安スマホ業者と比べてもかなり豊富です。端末も6機種位ありますので、あらゆる面でレパートリーを増やして訴求している印象です。DMMのサービスとの連携は特に無さそうですね。

 


安いのに、つながるスマホへ。 | UQ mobile(ユーキューモバイル)

 

凄く半端な印象です。KDDIグループなので、親との駆け引きもあったのかもしれません。通信速度は300Kでデザリングもーという訴求は、ある意味強みのないが故のコピーかな。

 


ロボマツコのCMでおなじみのOCN モバイル ONEはデータ通信専用なら900円(税込972円)から、音声通話対応は 1,600円(税込1,728円)から! | NTTコムストア [個人向け]

 

ロボマツコでお馴染みとか知りません。が、他社の価格を調べあげての価格設定の印象。料金以外はプランに2年縛りが無いのでその点がユニークですかね。まー料金戦略と言えばそれまでですが。ロボマツコのコンテンツとか何か入れておけばいいのに。

 


freebit mobile: フリービットモバイル

 

通信量無制限ってのはここだけですかね。でも通信速度がわかりづらいところに書いてあるのは頂けない。因みに500〜600Kと記載されています。これをLTEを使うのであれば1G当たり300円の高速チケットを買う必要があります。結果諸々込みで2000円/月額になるようです。後は、携帯ショップみたいな展開もしており、そういう点は擬似キャリアに親しい手法ですね。後、TSUTAYAとも業務提携したらしいですね。


「TSUTAYA」のCCCが格安スマホ販売に乗り出す 台風の目になれるか? 日経トレンディネット

 


IIJmioスタートガイド - 初めてでも安心なIIJmioの格安スマホ

 

LPが最悪な程分からないデザインです。無視していいかと思います。

 

ヨドバシの格安スマホ

http://www.yodobashi.com/ec/promotion/feature/detail/1406272K1528P_1406272K1528C/

 

Googleアカウント設定1020円とかあるので、まー何でもやってくれっていう客対策としてのプランでしょうね。因みにメインになるであろう料金プランを見ると、他の格安スマホの料金と比べ、30%くらい高い印象です。4000円くらい。じゃー乗り換える意味ってあるのかな?とか個人的には思っちゃいますけどね。

 


スマオフ|BOOKOFFの格安スマホ

 

通信データ容量は70M/日でとなっており、30日換算で2.1G。2G と言わないあたりが考えた印象は受けますね。後、この70M の使い方、音楽だと云々みたいな利用シーンを想定できる見せ方はGoodですね。音声通話は出来ません。

 

 

まとめ

個人的に格安スマホに手を出す事は先ずありません。料金は確かに安いですがアフターケアについてかなり不明瞭で不安でしかた無いです。今後も増えてくると思われる格安スマホですが、やはりオリジナルのサービスを用意しないと厳しい印象。その企業が好きだから、ファンだから選ぶというユーザーは本当に満足するんじゃないかと思います。今の3大通信キャリアと同じサービスやアフターケアを求めるわけではないですが、その規模を想定出来る企業じゃないと選ぶのが不安で仕方ないです。イオンやブックオフ、家電量販店は全国ネットワークでリアル店舗を構えているので困ったときは比較的安心ですが、その他のウェブサービスや開発会社が手がけるのは不安です。格安が故のメリット・デメリットはありますが安定を求めるのであれば、2年毎にMNPを繰り返した方が安いんじゃないかなとか思っちゃいますね。