シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

久しぶりに失礼な人と会ったので書き留めておく

30代も半ばになると色々な方々にお会いし、時には上にも下にも年がかなり離れている人ともお会いする事があります。私は皆に同じスタンスで勤めている企業の看板もしくは、代表としてお会いしているという事を常に意識して働いています。アタリマエのことです。しかし、IT業界は50代や60代の方が非常に少ない今でも若い市場です。30代そこそこでマネージャーとなります。おしゃれな人もたくさんいます。頭の良いと言われている人もたくさんいます。しかし、ある程度大きな会社であればあるほど色々なキャラクターの従業員がおり、更にはよく分からない部署名、役職があります。

 

大手であればあるほど、改めて看板の重みを知ってほしいですね。と思うことがあったのでこういう内容を敢えて書きました。これ失礼!って思う事を以下に記載します。

 

相手にリスペクトが無い。

 

様々な理由で持てない場合もあるかと思います。ただ、相手があっての商売であり、もしかしたらその人は株主かもしれません。そういう可能性を見い出せない事が私が上司だったらかなりの勢いで叱ります。株主じゃなかったらいいのかとかそういう事ではなく、株主になりたいと思わせるほどビジネスを、サービスを提供し、思いを勝ち取るべきなのです。

 

言葉が汚い

 

まー簡単に言うとボキャブラリーが少ないんですよね。後、自分が確認する事に対して「ご確認し次第、ご連絡致します」みたいな文言を送ってきます。例えば相手が自分の会社より小さい規模であまり需要の無いサービスを提案してきたとして、断る場合にどのような言葉を選びますか?興味が無い、検討する、今は必要ない、等日本人特有の本音と建前を用いないフレーズを聞くことがあります。私は絶対に相手を否定しません。失礼な人には徹底しますが、どれだけサービスが自分たちに合わなくてもこの先、どんな関わり方をするか分からないですし、それは巡り巡って自分に帰ってくる。日本人であるが故、人との繋がりは大切にします。全ての人に対してではありません。相手も私をリスペクトしてくれる場合です。どっちの会社が大きいか、どっちが年上かとかは関係ありません。失礼な人には私も出来るだけ時間をかけないよう、ビジネスを終わらせます。

 

私が気づかずに、相手に対して失礼な態度を取っていたら謝ります。しかし、指摘されることって殆どないんですよね。その為、気づきにくい。言わない抵抗。興味を無くす。

 

ビジネスは挨拶やマナーからです。