シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

米国のアプリプロモーション

最近はめっきりW杯の話題でもちきりですね。

私は2大会前が興味のピークだったと感じており、

今はプロ野球交流戦の方が興味があり、きっとマイノリティな人間です。

 

さて、最近は外資ということもあり米国のマーケットについてよく聞かれます。

アドテクを扱う会社なので米国のニュースサイト等もチェックしていますが、

正直日本と米国、やり方にあまり違いはないんですよね。

アプリ自体に違いはありますが。

 

■米国はカジュアルでアプリインカムは2つある。

 

Candy Crushに見られるように米国はカジュアルアプリが流行っています。

後は、パズルアプリですね。まぁ、ある意味同義語かもしれませんが。

サンフランシスコに滞在していた時に日本と大きく違うと感じたのは

歩きスマホなんてしている人ほぼ皆無なんですよね。

それだけでも利用シーンが違う。

 

で、アプリですが、日本のソーシャルゲームアプリなんかは、

基本的にユーザーペイド(課金)だけのインカムしか無いんですよね。

なので、ユーザーがお金を払ってくれないとゲームを続けることは難しい。

一方、米国はこのユーザーペイドに加えて広告枠がアプリ内にあります。

 

日本だとこのビジネスモデルは2種類のゲームに分かれますね。

 

A リッチなソーシャルゲーム = ユーザー課金

B 広告を主体とするライトなゲーム = 広告課金

 

このハイブリッドが日本はありません。

正確に言うと、流行っていません。上位にいません。

 

色々聞いてみると、Aの場合はリジェクトリスクがあるとの事。

Bの場合は量産するのでどうしても1つ辺りのアプリの質がライトになってしまう。

 

との事でした。

でもハイブリッドもセパレートもプロモーションは同じなんですよね。

その中のオプティマイゼーションは異なるかもしれませんが。

 

でも、ASOの室は米国の方が高いですね。高いというか細かいですね。

逆に日本はまだまだ伸びしろがあるかもしれません。