シリコンバレーの会社で働いていた30代の徒然なBlog

30代家族持ちで英語スキルは一人旅行レベルのザ日本のリーマンがシリコンバレーにある外資企業で働く事になった事を綴った日記。

日本やばい。失業率や出生率、GDP, GNI等で次世代に何が出来る?

 

日本ハム日本シリーズを優勝し、メディアではハロウィーンを報道しまくる安心安定の日本。そんな日本の失業率って知っています?3.3%です。で、これって世界規模で見るとどれくらいなの?という事で

 

ecodb.net

上記サイトによると107位中96位となっています。ただ、97位は香港。これはなんとなく分かる。98位はブータン。。。え?。。そして107位はタイ。勿論失業率ランキングなので、ランクが低い方が良いのです。因みに1位はボスニアで27%。経済が崩壊したギリシャが4位で25%。87位の中国の4.05%は正確ではないでしょう。

 

日本の失業率推移は?

ecodb.net

これも、上記サイトを見ると、1980年の2%から2016年の3.18%と悪化しています。単純にこれだけで悪いと言い切るのは尚早記になるかと思います。ただ、数字的には悪化しているんですね。

 

年収はどうなんだろう?

nensyu-labo.com

上記を見ると減ってます。。。H9年の467万円をピークにH27年は415万円と10%以上下がっています。時代背景に色々とあるとは思いますが、失業率が悪化して平均年収も下がっている。更に、ご存知の通り人口も減ってきているとなると何か子供生むのも大丈夫化?なんて思ってしまい、出生率も下がるのでは?

www.garbagenews.net

出生率はざっくり言うと最近は約100万人。約50年前は200万人。で、死亡者数はというと

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei15/dl/2015suikei.pdf

 

上記資料からすると130万人となっており、約30万人程純減です。やばい。出生率

www.nikkei.com

15年度ですが、1.46です。2人から1.5人しか生まれません(イレギュラー抜きに)。って事はシュリンクしていきますよね。単純に夫婦から3人生まれないと増えません。車離れとかそもそも恋愛しないとか、ミニマリストなんて生き方もあるこのご時世に3人生むなんて珍しいと言われかねない家族構成です。

 

ここまでまとめてみる

  • 失業率は上昇傾向(年代毎に異なるし様々な要因があるのでざっくり)
  • 年収も下がっている(これも完全失業率とか色々ざっくり)
  • 日本人減っている(これは届け出の差し引き)

 

という事で、何か明るいニュースは無いのか?と思い探してみました。

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GDPは成長傾向です。傾向。ただ、中国のラージヒル並の成長角度は目をみはるものがあります。一方ドイツよりもGDPは高いんですね。国内総生産なので、国外総生産も含めた国民総生産を見てみましょう。

top10.sakura.ne.jp

素晴らしい。3位。です。アメリカ、中国に次いで3位となっています。凄いですね。

 

 

では、日本の借金って多いって言うけどどれくらい?

日本の借金はいくら? 世界の国の借金ランキング|「マイナビウーマン」

 

上記によると破綻したギリシャを抜いての1位。。。純資産は2位です。ただ、記事内にも書いてありますが、日本は日本内でお金を借りているので、その点が他国と大きく異る点です。とは言え、収入の倍以上の支出がある状態です。そして、その影響を受けるのは次世代です。

 

子は宝というがその実態は整っているのか?

ここが重要なのですが、私も子を持つ親としてなんとかしたいと考えています。そして、行動に移していきたいと思います。という前提で動くと我が子は、という感じに狭い範囲を良くするという考えになりがちかと思います。

 

まとめ

最近はYahoo!Japanが週休3日という事を考えているとリリースがありました。働き方というのは日々変わってきており、年功序列や退職金なんてのも無くなりつつあると感じていますし、定時に会社に通うなんて概念もほぼ崩壊していると思われます。昔からの数千人規模の会社であれば管理するために色々と試行錯誤していると思いますが、そういう事やってても日本が誇る家電メーカーが台湾に買収されるとか、競争が激しいが故?に三菱モーターズのような不正や粉飾なんてことも発生しています。SHARPだってそうですし、色々と日本のIT系も買収されるのではないでしょうか。というかITはUSやCNの方が進んでいるので、オフショアっぽくされる可能性は否めません。日本人、頑張りましょう!

TVCMを開始したフリマアプリ「フリル」の手数料無料ってどんなビジネスモデルなの?

 

TVCMで見かけて急に気になって調べてみました。手数料無料のフリマアプリのビジネスモデル。調べてみたらなんてことは無い。というのが実直な感想です。

www.youtube.com

これなんですが、かなりメルカリを煽っている感じですよね。というのも手数料が悪いみたいな感じで演出されています。個人的には手数料0ってのは逆に怖いです。お前らでなんとかしろ。と言われているみたいで。

で、フタを開けると

thebridge.jp

という事で、期間限定での0円です。因みにフリルはB2Cも行っているのでC2Cで手数料0円でもインカムはあるようです。記事に因るとB2Cは30%との事で、売上率は分かりませんが、これらは無料ではないでしょう。尚、12月までの期間限定手数料0円なので、1月からは手数料がどうなるかは分かりません。メルカリもローンチ時は0円でしたけどね。

 

2014年の動き

toyokeizai.net

記事によると2015年にも上場と謳われています。しかし、現在2016年も末という時点で未だメルカリのメの時に追いついたくらいでそのメルカリも未だ上場はしていません(上場準備ですが)。その間に楽天に買収され、全株買収なのでエグジットと言っても過言ではないでしょう。ただ、楽天の買収は全くうまくいかない。本当にうまくいかない。そういう意味ではかなり不安ですが、ラクマ+フリルでメルカリとは異なるエッジの効いたコンセプトを持ちつつスケールさせていくのではないでしょうか。

 

UIはどうなんだろうか

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メルカリは2☓2で画面に4枚の商品画像が表示されますが、フリルは9枚+半分が3枚というスタイルです。更に、値下げ軸を設けておりメルカリを意識したUIと思われます。商品画像数によって接触数が増えるので視認性が担保されているのであれば9枚でも良いのかと思います。しかもフリルはファッションに特化しているという点もあり、広範囲に網羅しているメルカリよりはコア層を呼び込めるのでは無いでしょうか。

 

検索結果のUIは違う

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しかし、検索結果画面は商品画像が4枚となり、絞り込むことで商品を大きな画像で見ることが出来ます。穿った見方をすると商品数が少ないのでスクロールする時間がかかるようにしているのかとおも思われます。また、上記画像にもありますがブランドタグが表示されており、押下するとそのブランドで検索できます。しかしブランド名+α、つまり、GUCCIのベルト、とかの検索には対応しておらず、GUCCIだけ検索出来ます。かゆいところに手がとどきそうで届いていない機能です。

 

因みに、ラクマは家電や30代が多いとか特徴が出ているようですが現在もいまいちぱっとしていません。

 

合わせて読んで下さい

30over.hatenablog.com

30over.hatenablog.com

30over.hatenablog.com

 

という事で、メルカリ VS ラクマ+フリル連合 の戦いは個人的に凄く興味があります。

様々な良いサービスがあるけど、台無しにする位の初期設定には要確認

 

今後こういう話題が増えるんじゃないかなと危惧しています。

togetter.com

いわゆる、理解の相違というか(上記はそもそもユーザーパーミッションを正常に取ってない)今までの当たり前が当たり前じゃなくなっていると思われます。

 

上記以外にも記憶に新しいPCデポ事件。

www.nikkei.com

これもIT知識の足らない高齢者を狙った仕組みと批判され、大炎上しました。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

これは、楽天に限らずのようですが、よかれと思っての設定か分かりませんがリボは金利が高く、初期設定にされているのは通常好ましくありません。私の所感ですがリボ払いするくらいなら買い物しないというより出来ないと考えるべきです。リボ払いはメスを入れるべきと考えているくらいです。

 

そして、一方、入会は簡単だが退会がかなりの手間になるケース(Amazonプライム会員)

bylines.news.yahoo.co.jp

プライム会員は特典も豊富でかなりネットでも推奨されていますが、いざ退会というと戸惑うユーザーも多いと窺えます。こういう事を踏まえると、入会時に退会の方法を確認しておくのが好ましいと考えられます。

 

以上は大手企業のサービス展開のやり方です。どこぞの悪徳企業のケースではありません。ユーザーメリットがある形でサービスの設計を行っており、会員数や売上等のKPI、KGIに対してのアウトプットです。消費者が賢くならないと批判からの炎上、理解の相違にて本来未来に残るべきサービスが失われてしまう事も考えなくてはいけません。騙された!という感じ方をするよりも人に勧めたくなるサービスを作っていかなくてはいけません。しかし、現場と経営の立場や目的の相違から質より量、表向きは逆。そんなに安いんだ!そんなにお得なんだ!という場合こそ裏を見なくてはいけません。

年を取ると色々と疑ってかかるようになってしまうのは、騙されたという経験がそういうものだという安定志向を生むのではないでしょうか。

 

一方で、ソフトバンクの募金返金騒動に関しても、個では成立しない事も集団になる事で目的を到達する事が可能という体験や閃きを生み出しています。やり方を狭める必要は全くありませんし、こういうおかしいと思われる事をやると騒動になるという抑止力はかなり働くと思われます。ただ、日本はこういうデモクラシーはネット上では盛んですが、リアルではあまり発生しません。良いか悪いかは分かりませんが。

 

上記を踏まえ、様々なサービスを納得いく形で契約や取得するには以下の点に気を付けると良いかもしれません。

 

その場でサインや購入をしない。

敢えて時間をかけましょう。サービスというものは大抵比較するサービスが存在しますし、あなたが最初の契約者という事は殆どありません。先人の知恵や経験をネットで調べたり、同じようなサービスを享受している知人に相談しましょう。

 

店員やサービサーの煽り文句に反抗する

「今決めて貰えれば〜」「皆さん満足頂けています〜」「限定なので〜」とか様々な煽り文句で攻めてきます。そうです、これは攻めて来ているんです。日本人はみんな使っているとか右へならえに流される傾向があると海外の知人からも言われます。それ位自己判断というよりは他者の動向に流されていると考えるべきです。

 

入会の仕方に対して退会の仕方も確認する

入るのは簡単だが、抜けるのは大変。というと面倒なのでいいか、という惰性から使わないサービスに対し、変な納得感を生み出してしまいます。危険です。500円ならいいか、みたいな事の積み重ねが気付かない将来の損失を与えています。

 

規定フローに流されず、目的の為なら枠外からも攻める。

対応はカスタマーサポートセンターで〜とか、それはここでは受け付けられません。という事に対してどれだけ”おかしいか”を提唱出来るかが重要です。相手が困っている事で情に訴えてくるような事をするようなケースは頑として訴えましょう。ある程度目的を達成すると態度が急変するケースが多々あります。そういう事をさせない為にもある程度常識の範囲内で1の手がダメな場合の2の手を用意しておきましょう。專門知識もある程度知っておくのが吉です。騙し合いに近いと思われます。

 

まとめ

泣き寝入りしない事があなたの人生を豊かにします。もちろん、クレーマーになってはいけません。当初の理解と相違があった場合にどちらに責任があるのかを振り返ってみましょう。あなたの見落とし方がおかしいのであれば、その点も踏まえ今後どうしたいかを伝えるべきです。また、重要なのは何を損しているかを常に考えていないといけません。他人から奪うのではなく、自分が裕福になる為に、様々な術を知っておかないといけません。

英語の食わず嫌いをやめよう!英語が分からなくても読み解ける海外情報サイト5選!

 

食わず嫌いな人多い印象です。って何の話かというと、海外のウェブニュースサイトです。多分、日本のTechCrunchとかはてぶ、ITメディア、ブロゴス、ハフィントンポスト、GunosySmartnews、とかとか情報取得は99%日本語記事な方が多いと思います。ここは思い切って英語のサイトにも触れてみませんか?割りと単語を中心に見ていくと読み解けるかもしれません。海外記事を取り扱う日本のウェブはやはり、US発のニュースの場合、時差があります。なので、単純に英語記事に触れればその時差を省き、次のステップに移る事ができるかもしれません。その効率的な情報処理こそがチリツモで未来を開拓するのではないでしょうか。という事で今回は5つのサイトを紹介したいと思います。

 

Advertising Age

adage.com

マーケティング、エージェンシー、メディア等など海外の同行が掴みやすい大手メディアです。動画記事やエンターテインメント記事も充実しています。毎日チェックすると世界の広告状況が見えてきます。私も割りと毎日見ています。

 

DigiDay

digiday.com

こちらは、カテゴリーはベタですが、記事のシェア数等で注目度が分かりやすいインターフェイスになっています。イベントカテゴリーは世界のSummit等がいつどこで行われるか網羅されていますので、行きたいイベントやみたいレポート等があればこちらから探すことが出来ます。

 

ClickZ

www.clickz.com

今回紹介するメディアの中では一番データを取り扱っているサイト。提案資料とか海外進出する時のマーケットデータとして引用するのも出来るアピール可能だと思います。また、大手にフォーカスしているようにも個人的には見えるので、GoogleFacebookAmazon等のトピックスは扱いやすいと思います。

 

SiliconValley.com

http://www.siliconvalley.com/

ドメインのとおりでシリコンバレーの最新情報が見られます。私も当ブログで時々紹介しています。

 

MediaPost

www.mediapost.com

経済誌ですね。また、Blogが充実しているので、読みがいがあります。ハフィントンポストみたいな感じで有識者や専門家がそれぞれの視点で対象テーマに対してポストしています。

 

まとめ

今回紹介した5つのサイトとTechCrunch等割りとスタンダードな海外情報サイトを見ていると日本だけの情報だけでは出せなかった素晴らしいアウトプットが生まれるのではないでしょうか。今度はアジアやUKにフォーカスしたメディアを紹介したいと思います。情報を生かすのは料理人次第ですからね。

東京ゲームショービジネスデー初日行って来ました

 

初日の午前中に行くのは初めてでしたがかなり混雑していました。また、全体的にコンシューマー向けのタイトルが多く、アプリの勢いは無くなったのかちょっと不安になりました。昨年はSupercellDeNA、Gloops、Cygames等アプリのデベロッパーがかなり目立っていましたが、今年は出展されていませんでした。一方、相変わらずコンシューマー向けもやっているバンナムスクエニは相変わらずの大きなブース。Playstation VRはキャンセル待ちの大行列でアプリからVR、つまりハードがまた移り変わっていくのかという感じがしました。あまり写真は撮りませんでしたが一部だけ載せておきます。

 

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CEOと戦略の意見が衝突している(現在進行形)

 

うーん、初めてCEOと意見が衝突しています。現時点でも結構な体力を使っていますが、しばらくは続きそうだなぁと予測しています。割りと背水の陣というか退路を絶っての意見をしているのでもしかしたら私は切られる可能性も無くはないんだろうと。勿論、目的は同じく会社を良くしていくという為に今何をすべきかとなっているので、建設的に話せれば良いのですが割りと過去云々、USは云々とか面倒な流れです。こういうのはさくっとこれでいこう!やってみてダメだったら路線変更をする。という事をアプローバル取っておくのが必要ですね。という事を踏まえて割りとうちの会社はCEOに意見する人が少なく、というか皆無でカラスが白なら白と言いかねない人たちです。どういうところで衝突するかを話したいと思います。

 

トップダウンと説明不足が招く現場の混乱

外資は割りとこうらしいです。外資に勤めている私の友人もMBOしたい。とよく言っています。それは言い換えると日本マーケットに適した形でサービスを運用したいという事です。ITはやはり上流がUS(最近はイスラエル?)になり、数年かけて日本や他の国々に流れてきます。これは経験してやはりそうだなって思いました。なので、USでの成功を他の国に展開する考え方が非常に多いです。しかし、結果としてある程度までは伸びますが、その後の第2波のスケールをさせる事が出来ない外資が殆どだと思われます。私の会社もそうです。それは、USとJPのマーケットの違いを感じられず、更には経験した事が無いCEOが多いのでイノベーションのジレンマまでは言わないですが先ずはそれを充ててみているというケースが散見されます。その為、ボトムアップ型で日本マーケットの現状と競合のプランニング等のケースを伝えても変わる事が無いのが多いです。ここで戦略やいわゆるプランを変えられるかどうかが重要です。その為、日本マーケットを見ている担当も説明責任と遂行力が問われます。ここが突破出来ないといつまで経ってもなんで日本では売上が伸びないんだ!とか言われてしまいます。

 

CEOは経営者かプレイヤーかで考え方が違う

うちはバリッバリのプレイヤーなので、自分のやり方をかなり遂行します。横展開させますし、深夜休日お構いなしです。それに対してレスが遅い事をあまり責める事は無いですが。仕事が趣味なため、寝る以外は仕事している状態です。

 

雇用契約書について

日本の雇用契約書と異なり、US(といっても私はこの会社しか知りませんが)は”いつでもクビに出来る”と記載されています。でも大抵は1ヶ月前に退職手続きを取ってとか、2ヶ月分の給料を貰ってアカウントを削除等です。その為、よっぽどの事がない限りいきなりクビというケースはありません。そして、会社も揉めたくないので慰謝料ではないですが、金輪際争わないぞ!という意味を込めて2ヶ月、3ヶ月分の給料を渡します。大抵LinkedInで転職活動は済んでしまうので2ヶ月分貰って旅行行く従業員は多かったです。

 

で、今回の衝突について

いわゆる日本の売上を上げるためにという点で戦略と既存の考え方がかなり対峙した状態になってしまっています。CEOはUSのやり方を強く推奨しますが、個人的(及び日本の従業員)にはJPのやり方に落とし込まないと伸びがないと推奨しています。例えば、USとJPでは我々が対象としているマーケットはほぼ同規模です。しかし、商材の商流に関しては日本は殆どが主→代理店→サービサーという流れになっています。

USは主→サービサーとチョクです。そもそもこの感覚が無いようです。日本では代理店が主をヒアリングしプランニングし必要なサービスに落とし込みます。その為、主のリレーションチャネルは代理店1社で問題ありません。しかし、USの主はサービサーと直でやり取りをするケースが殆どなので担当者の判断、決断もかなり早いです。良い物に寄せていく。という考え方と実態に乖離があまりありません。もちろん、それが故のデメリットとして、個の裁量を超える場合はスピードが落ちますが。

 

結局経験からのアウトプットに頼る

で、平行線で第2ラウンド的なのをまたやる予定なのですが、一度CEOの戦略でやらせてみようかと思います。ただ、どの時点でもリカバリー出来る状態にしておかないとやばい事になる気がしますし、そもそもクライアントファーストという考え方でいくならば要所を締め進路変更できるようにするしかないです。逆に私の戦略を先に充ててみて、というケースだとしても同じように備えておかないとと思っています。人は経験から成長するので、若いうちに色々と経験しておくと後々生きてくると本当に感じています。

 

まとめ

外資で、私はボードメンバーでもないので意見するという事は大きな帰路でもあります。(決して大げさではないです)覚悟を持って動きたいですね。進展あったらまた追記しようかなと思います。

 

何かと話題の食べログの海外向けWebサイトがダサすぎる件とアワードの結果について

 

大げさなタイトルかなーと思いますが、個人的に思うことが多々あるので敢えて。また、飲食店の予約は食べログぐるなびが利用の殆どだと思われます。その為、今回は食べログぐるなびの使いにくい点をあぶり出したいと思います。

先ずはおさらい

最近あったエントリー

kabumatome.doorblog.jp

bylines.news.yahoo.co.jp

 

何かとやり玉に上げられる食べログですが、記事を見ているとパワーバランスをかなり勘違いしているように思えます。

 

食べログの運営は価格コムです。直近の売上を見ると好調のようで、食べログも全体売上の42%とかなりのコア事業になっているように窺えます。

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出展:価格コムIR資料より引用

四半期で43億円程売上を上げています。これは今回炎上の一端を担っている検索エンジンで上位表示される部分の売上も当然ながら含まれています。また、セグメント別に見ると順調に伸びているのはこの食べログ事業のみのようです。余計なお世話ですが、上記を見ると新規メディアがあまり軌道に乗っていないようにも窺えますね。

 

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グローバル展開もしているようです。海外でも勝手に食べログステッカーを店舗に送りつけているんですかね?興味があります。UUが7000万オーバーってのも驚きました。これは天狗になりますね。飲食店からするとかなり気になる存在というのも分かります。で、海外展開ですが、あまり見たこと無い人がいると思いますがこれは食べログに限らず、日本の海外向けサイトって下手くそなんですよね。

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海外っぽいんですが、そもそもレビューが一切表示されていないんですよね。天気探しているんじゃないんだから。って感じもします。一方レビューサイトとして著名なYelpはこんな感じ。

 

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レビューサイトとして充実しています。そもそも海外来訪者は食べログ使ってないんじゃないかというのがこの状態からもわかると思います。店舗ページに行くと日本人のレビューが多いです。というかぱっとみ英語のレビューは見当たりませんでした。ただの検索エンジンです。Yelpは日本のUUは少ないですが、店舗の人に対して思うのは外国人狙うならYelpの方が良いのではないかとアドバイスしたくなります。

 

海外の人が見るのは英語サイトです。Tabelogなんて検索する人はほぼ皆無だと思われます。

JAPAN RESTAURANT AWARD 2016という謎イベント

corporate.kakaku.com

シンプルに言うと、平均料金¥30,000〜とかばかりが上位。庶民的なレストランは皆無です(笑)。有料プランにしろーしろーって言ってもこういう表舞台には全く出ない事が分かりますね。

 

まとめ

平均点数3や3.1だとかそういう次元ではなく、平均使用額¥30,000だとアワードが取れるのが食べログです。小さい事を気にするのはやめましょう(苦笑

外国人が使わない理由からもわかると思います。ぶっちゃけ1000円くらいのレストラン本でも購入すると食べログを使う事は殆どありません。ウェブに頼らないお店の良さも見つけられるかもしれません

 

コチラもオススメ

30over.hatenablog.com